Monday, June 26, 2006

景気の動向

企業の設備投資、個人消費という内需の両輪がバランスを保ち、景気が堅実なペースで拡大を続けています。しかし、米景気減速や株安などのリスクを伴っています。
そのような難しい局面のなかで、今年前半の株式投資はどうするか?
それを考えるために今の考えられるリスクは何か、どのような投資方法がふさわしいかについて整理しておこうと思います。
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<市場のリスク>
1.インフレと景気減速が混在している米経済
FRBが29日に追加利上げを決めるという声が大勢。インフレ抑制と同時に景気の過度のブレーキを   避けられるか、バーナンキFRB議長には大注目。
2.米景気減速懸念を発端にした世界的な株安
株価下落が続けば企業や家計の心理を冷やし、内需にブレーキをかけかねない。
3.原油高止まりや円高のリスク
日米金利差縮小の思惑などから再び円高基調となり企業収益を圧迫する恐れがある。
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現在の好調なファンダメンタルズはこれらを吸収できるという考えが新聞、雑誌などの意見となっています。しかし、株式市場、株価に関していえばこれを吸収しきれるのかという不安が残ります。チャートを作るのは外国人と言われており、現在は売り越しが続いています。さらに株価が上昇したときに強い戻り売りもあります。
今、銘柄選びがとても難しい状態です。
FRBと日銀の金利に対する政策決定がはっきりするまでは難しい状態が続きそうです。

中長期投資を前提として現在の状況で無難なのは基本的なことかもしれませんがファンダメンタルズ好調、低位株だと思います。
業界については日経新聞に「7-9月産業天気図」がまとめられていました。
これらを考慮し、しばらくはトレンドの見極めと銘柄選びをしたいと思います。

Sunday, June 25, 2006

沖縄

沖縄に行ってきました。梅雨明けの沖縄は天気もよく海も空も砂浜もとても美しかったです。
(写真は瀬底島のビーチ)

また明日以降更新していきます。

Wednesday, June 07, 2006

メジャーSQ

今週末はメジャーSQです。
SQの直前は相場乱高下しやすく、今週は裁定解消売り圧力が強いだけに週末までは波乱含みとの声が多いようです。
SQを通過した翌週月曜日に日経平均が上がると一ヶ月後も基調の強さが保たれるという経験則があるそうです。月曜に下がれば一ヶ月後も軟調で過去半年間のSQ後の動きは相関が100%。SQまで様子見を決め込んでいた投資家が週明けから動き出すためで、市場心理を素直に反映するバロメーターとなっています。
来週の月曜の日経平均はどうなるか、それにより今後の投資方法を検討したいと思います。

Tuesday, June 06, 2006

水産関連株

先日の医薬品業界と同時に注目しているのが水産関連株。
13億人を超えさらに増え続けようという中国や欧州での食糧安保が問われはじめており、農・水産物質資源争奪戦が激化する中、水産関連株として、石油・非鉄金属などのエネルギー・鉱物資源とは違ったもうひとつの資源関連株として注目されつつあります。
現在の地合いの悪さのなか、医薬品業界と同様にディフェンシブ銘柄として逆行高基調が続いています。
水産業界
1.マルハグループ本社
2.日本水産
3.ニチロ
4.極洋
今日の日経暴落の中、4社とも値上がりしています。
外国証券経由の注文動向は9日間連続で売り越しです。 しばらくはディフェンシブ銘柄、貸借倍率の低い銘柄が狙い目かもしれません。

Thursday, June 01, 2006

ディフェンシブ銘柄

今日は日経大幅上昇でした。
しかし依然として外国人投資家の売りこしは続いています。
今回そのような場面で期待できる銘柄について調べました。
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【ディフェンシブ銘柄】
ディフェンシブとは防御的という意味。成長株や景気敏感株のように、好景気局面で投資成果の良い銘柄群ではなく、景気停滞局面で着実に相対パフォーマンスが期待できる銘柄群を指す。景気が悪化して金利が下がる局面で活躍する金利敏感株や、景気動向にあまり左右されない医薬品株などを指す。
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実際に医薬品株を調べてみるとほとんどが5月からの暴落の影響を受けていません。
三大勢力が
1.4502 武田薬品工業
2.4568 第一三共
3. 4503 アステラス製薬
続いて、エーザイ、中外製薬、大正製薬
『医薬品業界の最近の動向』
医療医薬品は価格が公定薬価で決められているうえ、医療費を抑制する目的で2年に1度引き上げられる。04年には4.2%引き下げられている。各メーカーは次々と新薬を出さないことには業績の拡大は見込めない。新薬開発には膨大な研究開発費が必要。最大手の武田でも売上世界ランキングは15位。

最近の動向をみると業界的には厳しいかもしれませんが、現在の下降相場かボックス相場かわからない不安定な状況の中にあっては有効な銘柄です。低い貸借倍率も魅力です
。来週は医薬品業界に注目してみます。

Wednesday, May 31, 2006

日経大幅下落

NY市場の大幅下落と外国人の売り越しも重なって、本日は予想通りの大幅下落。
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直近10営業日の外資系証券経由の売買動向は以下のとおり。
         
社数      売り   買い   差し引き(単位:万株)  
30日    1930  1240  -690    
29日    4410  2910  -1500    
26日    4810  2770  -2040    
25日    4020  2890  -1130    
24日    2940  5020  +2080    
23日    5420  1810  -3610    
22日    3590  3630  +40    
19日    3180  2670  -510    
18日    5040  3640  -1400    
17日    4990  3470  -1520
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最近の株の下落で、証券会社の新規の口座開設が減っているようです。
今の相場が厄介なのはファンダメンタルズ好調なこと。さらに相次いで各証券会社の目標株価引き上げや日経下落のリバウンドを期待する雰囲気が広まっています。しかし上がれば下がる。上記に示すように外国人投資家は引き続き売っています。
「外国人投資家は円安のときに買い、円高になったら売る」
という基本スタンスは守られているようです。さらに世界同時株安で昨年から十分上がった日経平均のおかげで今の状態でも十分利確できるようです。日本の個人投資家と逆の動きをしています。おそらくまだ日経平均は下がると思います。先日書いた日経暴落のシナリオは続いています。チャンスはまだ先、もっと暗い雰囲気がうまれながら外国人投資家の売りが増えてきたときが勝負です。
こう書きながらも現在の株の割安感からついつい手がでてしまうのが素直な気持ちです。わかっていても手が出てしまうのが現状です。
しかし
「割安でも買いたい人(個人投資家)が買える=売りたい人(外国人投資家)が売れる」
という構図が成り立ってしまいます。
勝負は
相場がもういくらでもいいから株を手放したいという状態になったとき、すなわち
「もういくらでもいいから株を手放したい(個人投資家)」=「割安(底値)で買いたい(外国人)」
という構図が成り立つときです。
あと、忘れてはいけないことは
「今の状態が結果で動いているのか(必然)、心情で動いているのか(偶然)」
ということだと思います。
株はとても難しいですが、勉強になります。

Friday, May 26, 2006

外国人投資家の動向

昨日は日経暴落、今日は大幅反発。まだまだ相場が不安定な状態です。
今週は外国人投資家について勉強していました。読んでいた本の中に「日本株暴落のシナリオ」ということについて書かれていたので紹介します。
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『日本株暴落のシナリオ』
〔1〕外国人の売りで高値から大きく下落する
   投資主体別売買代金差額で確認される。
〔2〕日本人の自律反発狙いや値ごろ感からの買いで多少戻す
   個人の信用買い残が増え続ける
〔3〕外国人の戻り売りでさらに下落する
   高値からの下落幅の1/3~1/2戻しが狙われやすい
〔4〕上昇トレンドが終わる(転換する)
   ただし、下降トレンドに転換したのか、ボックストレンドに転換したのかはこの時点ではわからない
〔5〕トレンド転換を合図に外国人の売りがさらに厳しくなる
   個人の追証売り、金融機関の見切売りが出る
〔6〕暴落相場のセリング・クライマックスとなる
   市場は総悲観となり、売りが売りを呼ぶ
   外国人は先物の売りを徐々に買い戻していく
〔7〕暴落相場が底を打つ
   高水準の出来高と売買代金を伴う
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さらに外国人がどのようなとき売ってくるのかについて以下のように書かれています。
①急激な円高がドルやユーロに対して進む
②アナリストや経済評論家から楽観的な見通しが相次いでくる
③個人金融資産の株式市場への流入が急加速する
④好材料に株価が反応しなくなる
⑤株価指数先物で外国人の売りが膨らむ
⑥原油が上がりすぎる、または下がりすぎる
⑦アメリカの住宅バブルが減速する


こうしてみると今の状況はまさに外国人の売りのタイミングにぴったりです。そして最悪の場合を考えれば日本株暴落のシナリオのステージ〔3〕〔4〕のあたりではないでしょうか。
これからボックス相場となるのか、もしくはシナリオ通りになってしまうのか、今はとても判断が難しい状況です。この数週間で『株は怖いもの』と思えるようになってきました。先物やオプション、為替、各国の株式をからめてくる外国人投資家、機関投資家と現在の不安定な相場で戦うことは難しいと判断しました。ただ、暴落の後には大きなチャンスが来ます。次のチャンスに備えるために現在の投資金額をさげることにしました。これから相場が安定するまでは細かく投資し利確していこうかなと思います。このまま暴落するのか、ボックス相場を形成するのか、来週どうなるのかしばらく傍観します。